装置の特徴
パイプ内面研掃機AR型の概要および部品説明
パイプ内面研掃機AR型は、パイプ内部に挿入したノズルを芯軸に対し広角(60°・90°・120°)に開いた状態で回転させ、パイプ内面に沿って手前方向に移動しながらパイプの内面をブラストする専用機です。ノズルの角度と回転速度を設定し、研掃面への適切な噴射距離を取ることにより、均質な仕上げが可能。なお、回転速度はレギュレーターによって自在に調整することが可能です。
本機はノズルおよびノズルホルダー部、それらを回転させるためのエアモーター・ギアパック・スイベルジョイントケース・ブラストホース継手などの機器から構成されるメカニカルロータリーシステムを採用おります。
パイプ内面研掃機AR-1G型の各部名称

R-0型

AR-1型

AR-0G型

AR-1G型

仕様
| 型式 | パイプ加工寸法 | 使用空気量 | 空気圧力 | 接続ブラストホース | ノズル径数 | 回転数 | 研磨材サイズ | 本体寸法 | 重量 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Φm/m | m3/min | kg/m2G | Φm/m | Φm/m | rpm | m/m | 径Φm/m×長さ | kg | |
| AR-0 | 200~400 | 3.0~7.8 | 6~7 | 25 | 5~8(2本) | 580 | 0.4~0.8 | 200×510 | 13 |
| AR-0G | 250~400 | 3.0~7.8 | 6~7 | 25 | 5~8(2本) | 46 | 0.4~0.8 | 200×610 | 17 |
| AR-1 | 300~800 | 4.4~12.2 | 6~7 | 25 | 6~10(2本) | 440 | 0.4~1.2 | 250×580 | 25 |
| AR-1G | 350~800 | 4.4~12.2 | 6~7 | 25 | 6~10(2本) | 35 | 0.4~1.2 | 250×680 | 29 |