座談会CROSSTALK

PROFILE
Aさん
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機械設計新卒採用(2014年入社)
お客様の要望を設計でカタチにする仕事。新卒入社以来、設計一筋。
Bさん
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営業新卒採用(2014年入社)
ブラストの提案営業を担当。問い合わせ対応を中心に、お客様の課題解決に取り組む。
Cさん
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製造新卒採用(2017年入社)
組立と修理を担当。現場での経験を積みながら、全国の出張修理もこなす。
Dさん
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営業事務新卒採用(2014年入社)
部品の受注・出荷管理を担当。お客様対応から社内調整まで幅広く支える。

厚地鉄工に入社した理由とは?
僕もブラストのことは全く知りませんでした。
最初に説明を聞いたときは「そんな技術があるのか!」と驚きました。
学生の頃から機械を扱うことは好きだったので、見学のときに現場の雰囲気を見て「ここでなら自分の手でモノを作れる」と感じたのが決め手です。
僕は営業志望でメーカーを探していて、厚地鉄工を見つけました。
正直、ブラストという言葉自体が初耳で、不安もありました。
でも、説明を聞くうちに「いろんな業界の製品の仕上げに関わる技術」だと知って興味が湧いたんです。
知らないことを学べる環境があると感じて、入社を決めました。
私はハローワークで見つけました。
中学の授業で一度だけブラストを使ったことがあって、「あの機械を作る会社なんだ」と興味が湧いたんです。
元々、町工場の多い地域で育ったこともあって、メーカーの仕事に親しみがありました。
事務職でも現場と関われる環境なら、きっと学べると思ったのが入社の決め手です。

入社して感じた会社の雰囲気はどうですか?
最初に驚いたのは、部署の垣根がなくて、どの先輩にも話しかけやすいことです。
「これ、どうしたらいいですか?」と聞けば、設計や製造の先輩がその場で一緒に考えてくれる。
そのやりとりの中で、仕組みを理解したり、作業のコツを学べたりするんです。
そういう現場との会話って、設計にとってもすごく大事なんですよ。
現場の意見が直接学びになり、以降の設計の改良につながっていると感じます。
僕自身も入社したばかりのころは現場の人にたくさん教えてもらいました。
その積み重ねが、今の設計のベースになっています。
お互いに「教え合う」のが当たり前ですよね。
僕も入社してすぐは先輩に図面を見ながら説明してもらってましたけど、今では後輩に伝える立場にもなっていて。
「自分もこうやって育ててもらったな」と思う瞬間があります。
営業もそうですね。お客様からの要望をどう形にできるかを考えるとき、設計や製造と相談しながら答えを見つけていく。
社内の距離が近いから、すぐに意見交換ができるんです。
事務でもいろんな部署に声をかけますが、誰に聞いても嫌な顔をされない。
困っている人を放っておかない雰囲気があります。
だからこそ、新人さんも質問しやすいと思いますね。
そうそう。質問することを「良いこと」として受け止めてくれる文化があります。
みんなも後輩に「遠慮せずどんどん聞いて」って言っています。

仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?
お客様の要望を設計でカタチにできたときです。
特注品が多いので、毎回が挑戦ですが、うまく動いたときの達成感は大きいですね。
最初はブラストのことを何も知らなかった自分が、今では設計できるようになったのは嬉しいです。
僕は修理の仕事にやりがいを感じます。
現場でトラブルに直面しても、誰かに相談すればすぐにヒントがもらえる。
最初は自信がなくても、先輩たちが一緒に考えてくれるから挑戦できる。
その積み重ねで「自分で判断して動けるようになったな」と感じる瞬間が増えました。
私は、希望された商品を正確なタイミングで届けられたときにやりがいを感じます。
裏方ですが、営業や製造とつながって動いている実感がありますね。
新しいシステム対応などもあるので、変化に合わせて自分も成長していけるのが楽しいです。
営業は、お客様の課題を“技術で解決する”のがやりがいです。
ブラストはニッチな分野ですが、だからこそ専門的な知識を求められる機会が多く、日々勉強になります。
しかも、全国的にメーカーが少ないので、自然といろんな業界から問い合わせが来るんです。
毎週新しい相談が届くので、提案の経験がどんどん増えていくんですよ。
お客様に「ありがとう」と言ってもらえる機会も多く、自信につながっています。
営業は相談が多い分、提案のチャンスが多いってことですね。
そうなんです。だから一件ごとに「自分の引き出し」が増えていく感じです。

これから入社を考えている方へメッセージをお願いします。
ブラストを最初から知っている人は少ないと思います。
でも、知識がなくても心配いりません。挑戦する気持ちさえあれば、先輩がしっかり教えてくれます。
ものづくりが好きな人なら、きっと楽しめると思います。
僕も、最初は“機械が好き”という気持ちだけでした。
でも、やっていくうちに「自分で考えて作る」面白さに気づきました。
未経験でも、一歩踏み出せばどんどん世界が広がります。
営業は“話して、聞いて、提案して”を繰り返す仕事です。
ブラストは専門的ですが、引き合いが多い分チャンスも多い。
挑戦する意欲があれば、自然とスキルが身につきます。
経験よりも素直さや前向きさが大切です。
分からないことを聞ける環境があるので、最初の一歩を踏み出す勇気があれば大丈夫。
一緒に成長していきましょう。
一人じゃないから、
技術が挑戦できる。
厚地鉄工の魅力は、どの部署でも“話せる”こと。
その風通しの良さが、日々の仕事を支え、成長を後押ししています。
メーカーでものづくりの仕事がしたいと考えていました。
会社見学をしたときに、社員同士が楽しそうに話している姿が印象的で、「ここなら自分も馴染めそうだな」と感じました。
正直、ブラストの知識は全くなくて、「空気で削るってどういうこと?」という状態でした。
でも未知の分野でも、みんなが教え合う雰囲気があると感じて、挑戦してみたいと思いました。